2020
ウィンターキャンプ
in黒松内町
「楽しかったー!!!」
2020年1月11日(土)~12日(日)の1泊2日で、
ウェルネスプラス初企画!ウィンターキャンプを行いました!
天候にも恵まれ、かまくらづくりや寒さの実験、かんじき体験、その他にも楽しみ盛りだくさんでした!
参加された皆様は、子どもたちから話は聞けたでしょうか?
遅くなりましたが、ウィンターキャンプの報告をいたします!
↓動画でも様子をまとめました!
【1月11日(土) 10:00】
道の駅「伊達歴史の杜」に集合!
子どもたちも大人も、みんな元気!
いつもとちょっと違う体験に、子どもたちは少し緊張した様子もありましたが、大きな荷物とマイ・ソリ&スコップをバスに積み込み、おうちの人に手を振って、いざ出発!
バスの中ではコーチの紹介!コーチの名前と好きな食べ物、宝物を聞いていきました!コーチ紹介の次は青森出身の真弥コーチによる「津軽弁」クイズと、桃コーチによる「森の動物」クイズをしました!
ここで読んでいる皆さんにもクイズ!
なんの動物を呼ぶ声でしょうか?
「る~るるるる」
さぁ、分かったでしょうか?
【11:30】
今回のキャンプの宿泊先、黒松内町にある「歌才自然の家」に到着!
この冬は記録的な雪の少なさで、施設の方のお話では例年の1~2割ほどの積雪とのことでした。果たして、大きなかまくらは作れるのでしょうか?
到着後はお昼ご飯を食べ、ドキドキの部屋発表!いざ発表されると…あれ?もう隣同士で座ってた!?という状態で、仲の良い友だちと部屋が一緒でルンルンの子どもたちでした!
【13:45】
お待ちかねのかまくらづくりへ!外はスッキリ晴れていました!雪がどのくらいあるのか、かまくらを作る場所まで行ってみると...
雪、ありました!!!
今回のかまくらづくりには十分なくらいありました!よかった~!
早速、作業開始!部屋の仲間でグループになり、グループで1つのかまくらをつくります。
まずは大きな山を作りました。この作業は本当に体力を使います!
周りのいろんなところから雪をかき集め、山をしっかり固め...ようやく山が子どもたちの背丈を超えるくらいになったところで、少し休憩。おやつを少し頬張った...と思ったら、すぐに作業に向かう子どもたち!
つくりたい気持ちに突き動かされ、どんどん作業を進めていました!
少し暗くなり始めたところで、1日目のかまくらづくりは終了!3人くらいは入れる大きさになりました!子どもたちは力を合わせてよくがんばりました!!作業の最後に、かまくらの入り口に雪灯ろうをつくりました。こちらは夜のお楽しみ!
暗くなる前にもう一つ、[「寒さでシャボン玉は凍るのか!?」という実験をしました!
気温が下がる中、みんなでシャボン玉を吹いていると...雪の上についたシャボン玉が凍りました!
実験成功!!冬の寒さの中で遊ぶシャボン玉を、子どもたちは大いに楽しんでいました。
【16:00】
外から戻ると、冷えた体をお風呂に入って温め、夕食までの時間を部屋でゆっくりと過ごしました。
二段ベッドの部屋になった子たちは、基地のような空間に大喜び!また、ある部屋ではUNO(ウノ)大会が開かれ、一時は4人部屋に10人以上集まって楽しんでいました!
夕食はとってもおいしいカツカレー!おかわりをした子もいました!
夕食後は夜のレクリエーション「動物の足跡クイズ」!!!どの動物の足跡か、実際に歩き、写真を見て、グループで考えるゲームです!これに子どもたちは夢中になりました!何度も足跡を歩いては写真を見て、グループの仲間と真剣に考えていました。
クイズの後は外に出て、雪灯ろうに火を灯しました!この日は月もきれいで、なんとも幻想的な景色に。かまくらの中にもろうそくを灯すと、子どもたちはその中で特別な雰囲気を楽しんでいました!「ここで寝たい!」という声も...いつかそんなキャンプもしたいですね!
1日中、体をたくさん動かしたこともあり、部屋に戻るとほどなくしてみんな眠りにつきました。
【1月12日(日) 6:45】
2日目、みんな朝までよく寝ていました。2日目の活動は朝の集いからスタート!体を起こすべく、2人~3人組でじゃんけんをし、負けたら昨日の動物の歩き方で回るゲームをしました!みんなよく覚えていて、それぞれの動物になりきっていました。
朝食後は部屋の片づけをして、外へ行く準備をしました。2日目のメインイベントは森のかんじき体験!
【9:00】
今回は歌才自然の家の近くにある「黒松内町ブナセンター」から、木製のかんじきをレンタルしました。
かんじきを履いたら、みんなで森の中へ探検に!
森には前日の夜から新雪が少し積もり、いいコンディションでした!
ルートは「歌才自然の家」から「黒松内町ブナセンター」までの往復。帰りはかんじきを外して歩いてみました。
雪の積もった森は最高の遊び場!高い所から滑り降りたり、ゴロゴロ坂を転がったり、木をゆすって雪を降らせたり、子どもたちは全身を使って森探検を楽しんでいました!
また、かんじきを履いた方が、深い雪の上は歩きやすと体感した子もいました。
【10:30】
かんじき体験から戻ると、すぐさまかまくらを掘り始める子どもたち!どんどん掘って、とうとう、全グループ3~4人が入れるかまくらができました!それぞれ、入口に凝ったり、外側を磨いたりと、こだわりのある個性豊かなかまくらになりました!
掘る作業の合間には、寒さ実験第2弾「アイスクリームづくり」をしました!牛乳などの材料をジップロックに詰め、袋雪と一緒に入れてひたすら転がしました!こちらは昼食後のデザートに。
残りの昼食までの時間は、ソリ滑りを楽しみました!
歌才自然の家の周りは、ソリ滑りにうってつけの坂がたくさんありました!
長~く滑れる坂を、みんな何度も何度も滑りました!
【12:00】
ソリ滑りもた~くさん楽しんだところで、お昼ご飯。もちろん、かまくらの中で!
このお昼ご飯を中で食べるために今回のかまくらをつくったのです!
食後には実験で作ったアイスリームを食べました。転がす時間が短かったようで、シャーベット状のアイスクリームとなりましたが、おいしく食べることができました!
自分たちでつくったかまくらは特別な空間だったことと思います。
最後に自分たちのかまくらで記念撮影!
安全性と後にここで遊ぶ人のため、かまくらは最後に崩しました。せっかくつくったかまくら、子どもたちは初めは名残惜しい様子もありましたが、トンネルをつくったり、天井に穴をあけたり、変形させていくうちに楽しくなってきたようで、最後の崩す作業も思いっきり楽しむことができました!
【13:45】
お世話になった施設の方にあいさつをし、雪を思いっきり楽しんだ歌才自然の家を出発しました!
帰り道は「道の駅くろまつない」でお買い物タイムをとりました。
子どもたちはお菓子を買ったり、家族へのお土産を選んだりと、それぞれでした。
参加された方は、子どもたちのお土産はいかがでしたでしょうか?
【15:50】
バスは予定通りに進み、無事に「道の駅伊達歴史の杜」に帰ってきました。
最後はみんな笑顔で解散しました!
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
元気に行って帰ってくることができて、本当に何よりでした。
帰ってきた子どもたちには、一つの冒険を乗り越えたような自信がついたのではないかと思います。
短い時間ながら、子どもたちの成長を間近で見ることができ、また、一緒に成長できる機会をいただけたことを、スタッフ一同とても嬉しく思います。
今回、この楽しい2日間をスタッフもともにできたのは、ご心配もありながらも笑顔で送り出してくださった保護者の皆様のおかげさまです。
ウィンターキャンプ詳細
<実施日>
2020年1月11日(土)~12日(日) 1泊2日
<宿泊先>
自然体験学習宿泊施設
歌才自然の家(うたさいしぜんのいえ)
住所:黒松内町字黒松内584番地
TEL:0136-72-3010
<緊急連絡先>
ウェルネスプラス携帯電話:080‐8295‐5436
<引率者>
男性スタッフ3名
女性スタッフ6名
<スケジュール詳細>
1月11日(土)
10:00 集合
10:15 道の駅だて歴史の杜 出発
11:30 歌才自然の家 到着
12:00 昼食
13:45 かまくらづくり
15:30 寒さ実験「シャボン玉は凍るかのか!?」
16:20 入浴
17:00 部屋で過ごす
18:30 夕食
19:30 レクリエーション
20:00 雪灯ろうに火を灯す
21:20 就寝
1月12日(日)
6:30 起床
6:45 朝の集い
7:15 朝食
9:00 かんじき体験
10:30 かまくら仕上げ
11:10 アイスクリーム作り
11:30 ソリ滑り
12:00 昼食
14:00 歌才自然の家 出発
14:20 休憩・買い物(道の駅くろまつない)
15:50 道の駅だて歴の杜 到着
16:00 解散
◇集合解散 道の駅だて歴史の杜 駐車場
<参加費>
13,000円/名